みなさん、こんにちは!
みなみです。
タイに長期滞在となりますと、部屋探しが大きな課題になります。
駐在なら、会社が全部手配してくれて、家賃も会社負担なので、おまかせで良いかと思います。
でも留学、現地採用、移住となりますと、自分で探すことになるうえ、家賃も自己負担です。
タイで部屋探しなんてしたことない、1バーツでも安く借りたい・・どうしたらいいの!?
大丈夫、タイ在住10年以上、タイで引っ越し歴10回の僕が、タイで最安で部屋探しをするコツをご紹介します。
・ご自身がタイ語ができる、または頼れるタイ人がいるなら! Facebookで探す
とにかく最安で探したいならこれが一番! 僕もやっている方法です。
タイのFacebookには “お部屋貸します!” みたいな広告がいっぱいあり、多くのタイ人はこれで部屋探しをします。
タイ人の不動産営業マンが物件情報と連絡先(電話・ライン・メルアド)を載せていて、検索して気に入った物件があればこちらから連絡、アポを取って内覧、合意すれば契約・・という流れです。
何といっても、タイ人価格で最安です!
もともとタイ人向けの情報なので、外国人価格を提示されたり、ボッタくられる・・ということがないです。
たまに家主自らが情報を出していることもありますので、うまくいけば不動産屋を介さずに直接契約できて、さらに安上がり! ということもあります。
ただし! 広告にウソが多いので、鵜呑みにしない方が良いです。
僕もここで何度も部屋探しをしましたが、物件の写真はキレイなのに実際に見に行ったら超ボロだった・・なんてザラです。
月7,000バーツで紹介されていて問い合わせたら “その物件はもう埋まった、他の物件もあるが10,000バーツだ” なんて言われたことも数知れずです。
また、タイ人向けの情報なのでタイ語オンリー、英語対応は極めて稀、日本語対応はないです。
外国人客に慣れていない不動産屋や、外国人お断り・・という物件も稀にありますので、借手が日本人であることも予め伝えると良いです。
・物件情報サイトで探す
売りたい! 貸したい! の情報がまとまったサイトを見て探すのもありです。
有名なサイトはこちら
https://www.renthub.in.th/en
物件情報と連絡先が載せてありますので、気に入った物件があればこちらから連絡して、アポを取って内覧、合意すれば契約・・という流れです。
英語版も一応あるものの、大半はタイ語のまま・・という感じです。
これもまたウソが多いので、鵜吞みにしないようにしましょう。
・飛び込みでマンションなどに行って部屋を見せてもらう
タイはアポなしで物件に見に行くことも可能です。
管理事務所を訪ねて担当者がいれば、すぐ案内してもらえます。
Facebookや情報サイトにない物件も多数あるので、チャンスはあります。
実際に物件を見に行くため、ウソもないです。
ただこれもまた、多くの場合タイ語オンリーとなりますので、ご自身がタイ語ができるか、頼れるタイ人がいれば・・の方法になります。
・日系の不動産屋を利用する
最後に紹介するのは、ラクではあるものの一番高くつく方法(非推奨)です。
ご自身がタイ語ができない、頼れるタイ人もいないなら、日系の不動産屋に頼みましょう。
全部日本語で対応してもらえるのはありがたい限りです。
そのかわり家賃は高額で、最低でも月30,000バーツ~になります。
予算が十分がある、面倒なことはおまかせしたい・・という方には良いかと思います。
タイ人向けのFacebookでは安く紹介されているのに、同じ物件を日系の不動産屋に頼んだら倍以上になる・・ということがよくあり、彼らの取り分がかなり上乗せされていることは覚えておきましょう。
値下げ交渉の強力なネタも1つご紹介します。
タイも家賃交渉は可能ですので、なるべく交渉しましょう。
タイで部屋を借りる場合、期間は通常1年、最低でも半年~であることが多いです。
それより短い期間ですと断られるか、やや高くなるかのどちらかです。
もし本当に気に入った物件が見つかって、いくら頼んでも相手がまけてくれないなら、最後の切り札で長期契約を持ち掛けてみましょう。
相手が半年契約という話をしてきたら1年、1年契約という話をしてきたら2年・・と持ち掛けますと、高確率でまけてくれます。
彼らにとって一番嬉しい話なので、多少苦しくてもまけるのです。
長期契約を持ち掛けてもまけてくれないなら、なるべく短期契約にしましょう。
もし長期契約をしたら、本当に契約満了まで住まないといけないのか・・?
なんと! タイはそんなことはないです。
それより早く退去しても良いですが、敷金が返ってこないです。
契約書に、契約満了前に退去したら残りの分を払う・・といった内容がなければ大丈夫です。
僕はタイで10回引っ越しをしたことがありますが、そうしたケースは一度もないです。
※念のため契約書をよく読みましょう。
最後に、あまりにも安すぎる物件にはご用心!! です。
日本には “事故物件” と呼ばれる物件がありますが、なんと! タイもあります。
お部屋はすごく良いのに家賃は異常に安すぎる・・こうした物件は要注意、事故物件の可能性があります。
タイは日本のように告知義務がないので、あまりにも安さを求めすぎるとこうした物件に引っかかります。
現地事情と相場を知っておくと良いです。
いかがでしたか?
今回はタイで最安で部屋探しをするコツをご紹介しました。
これから移住、長期滞在を検討されている方の手助けになれば幸いです。



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