みなさん、こんにちは!
みなみです。
僕はタイで暮らして10年以上になりますが、最初からタイが好きだったのか・・!? といわれるとそうではないです。
初めてタイに行ったきっかけは、会社の転勤指示です。
日本で仕事をしていた頃、会社がタイに進出して工場を出すから行ってくれ! というものでした。
タイ語も英語も全然ダメ、タイに行ったことも全然なし、海外に行った経験もわずかなのになんで・・!? という感じでした。
会社が行け! と言うから行ったのであって、自分の意志ではないです。
なので、駐在員として赴任したものの、モチベーションは当然ゼロ、最初はとにかくイヤでイヤで仕方なかったです。
でも、暮らし始めて2週間位たって、だんだんいろんなことが見えてきました。
駐在員なので、家賃と水道光熱費は全部会社持ち、所得税も会社持ちで手取りが多い、会社が海外旅行保険をかけてくれるので医療費は実質ダダ、タイは物価がめちゃ安い・・
日本ではありえないような高待遇です。
フツーに暮らしていれば少し贅沢しても、勝手にお金がどんどん貯まっていきます。
おまけに、タイは良くも悪くもゆる~いです。
そんなわけで、日本にいるよりタイにいる方が有利、快適・・と思うようになって、気がつけばすでに10年以上タイで暮らしています。
基本的にはタイで暮らす方がメリットは多いと感じていますが、さすがにいいとこずくめ・・とはいかず、欠点もあります。
少し前置きが長くなりましたが、今回はタイで暮らすデメリットをご紹介していきます。
1 ゆる~いのでみんな時間にルーズ
日本の列車、特に新幹線は時間に超正確、秒単位で管理されています。
仕事も時間をきっちり守ることが多いです。
一方でタイは・・残念ながらテキトーです。
何でも遅れて当たり前、時間通りに進めば良い方、予定より早く終わることはめったにない、あったら拍手喝采ものです。
なんで遅れるんだ・・!! と毎回キレていたら、毎日ずーーっとキレていないといけません。
相手に時間の正確さを求めるよりも、タイはそういうもの・・どうせ遅れる・・と思って、こちらが合わせる方が気がラクです。
2 サービスの品質は人によって超ばらつく
日本でお店や役所に問い合わせをしたら、電話で聞いても、窓口で対面で聞いても、どの係員に聞いても、基本的に同じ答えが返ってきます。
相手によって答えが全然違う、対応の質が全然違う・・ということはまずないです。
一方でタイは、めちゃばらつきます。
お店や役所に問い合わせをしたら、電話で聞くのと窓口で聞くので答えが違う、係員によって答えが変わる・・なんてザラです。
答えが全然バラバラで、どれが本当なんだ・・!? と叫びたくなることがあります。
大事な案件は、窓口に出向いて、その件を良く知る担当者に直接聞くのが正解です。
他の人に聞いても、テキトーな返事をされることがよくありますので、気をつけましょう。
タイはサービスの品質もかなりばらつきます。
買い物に行った時、仕事上の取引をする時、係員によってすごくサービスが良かったり、劣悪だったりすることはよくあります。
以前は面倒見の良い営業マンが担当だったのに、辞めて交代した途端、急に対応が悪くなった・・なんてのはよくある話です。
3 日本の家族と疎遠になる、万一の時に間に合わない可能性あり
ラインなどでタダでいくらでも連絡が取れる・・とは言っても、やはり日本の家族や知人とは疎遠になりやすいです。
それと家族にもしものことがあった場合、すぐ駆けつけるのが難しいです。
僕の母は7年前に他界しましたが、当時僕はタイで仕事をしていて、連絡を受けてその日の飛行機に乗り、日本での移動も新幹線など最速の手段で実家に帰りましたが、着いた頃には葬儀が終わる寸前・・でした。
めったにないことですが、こうした可能性があることは頭の片隅に入れておきましょう。
4 ガジェット品は日本より高い、高品質なものは手に入りにくい
僕はパソコン、スマホ・・といったガジェット品が好きで、少しスペックの高いものを使っていますが、こうしたものは多くの場合、日本より高くて手に入りにくいです。
例えば、I Phoneはタイでも普通に売っていますが、今も昔も日本より高いです。
新商品が出ても、日本などで先に発売されてタイに入荷するのはだいぶ後・・となります。
しかも、安価~フツーのものは簡単に手に入るのですが、高スペックなものは売ってない、あっても店頭になく注文して後日届く・・ということが多いです。
ガジェット品について強いこだわりのある方ですと、タイはちょっと・・と感じるかもしれません。
5 車は日本より高い
移住、現地採用などでタイで長く暮らす! と決めた場合、タイでマイカーを買う・・という選択肢が出てくると思います。
僕も買いましたが、どうしても日本より高いです。
そのかわり、タイは後の維持費が激安です。
自賠責、自動車保険、自動車税、車検・・どれも日本より格段に安いです。
特に、車検は新車なら購入の5年後から毎年あるのですが、ゼロが2~3つ足りないんじゃないの!? と思うような金額です。
ちなみに、日本人でもタイでローンを組めるのか・・!?
家は無理ですが、車は(銀行が指定した条件を満たせば)組めます。
僕も以前車を買った時は、一括払いはキツイのでローンを組みました。
タイ人なら頭金ゼロで8年などの長期ローンを組めますが、タイ人でないと制約があり、
・頭金を一定額出す(僕の時は購入価格の3割以上)
・期間は最長4年まで
・金利は年0.6%(1つ前のモデルを早く売り切りたいということで特別金利)
・タイ人の保証人1人(僕の時はタイ人の奥さん)
僕の時はこうした条件でした。
6 タイの医療保険は高かろう悪かろうの代名詞
他のブログでも紹介しましたが、タイの医療保険は日本の海外旅行保険と比べて劣悪です。
日本の海外旅行保険に近いものをタイで探した時、必ず保険料は日本より高い、保障内容は日本より格段に落ちます。
僕もコロナ渦の頃、タイの医療保険に入っていましたが、今はもうやめました。
その他
タイは昔アユタヤで、最近も(2025年12月始め)タイ南部で、洪水がありました。
じゃあ、タイはどこでも洪水がよく起きるのか・・?
そんなことはなく、起きるのは一部の特定の地域・時期だけです。
僕はタイで10回引っ越しをしたことがありますが、身近なところで洪水が起きた・・という経験はないです。
部屋探しをする時に、少し高めの場所にある物件を選ぶと良いです。
物件がやや高い位置にあって、入る時に上り坂になっていると、洪水が入り込むことがなくて安心です。

逆に、入口が平坦か下り坂ですと、洪水が入りやすくなります。
マイカー持ちの方がこうした物件を選ぶと、洪水がきたら車が水没してパーになるかもしれません。
洪水対策は、部屋探しの段階で気をつければ大丈夫です。

いかがでしたか?
もし移住、現地採用などで長期でタイに暮らすことをお考えでしたら、メリットとデメリットをよく考えたうえで決めると良いかと思います。


