みなさん、こんにちは!
みなみです。
タイで長期滞在となりますと、住まい探しが最初の大きな課題になります。
いやいや、ビザや労働許可証が先でしょ!? と思うかもしれないですが、まずは住まい探しが先です。
これらを申請する際にタイの住所を記入しますので、タイの住所が未定・・では申請できません。
なので何よりもまずは住まい探しが先で、他の手続きは次・・となります。
タイ人でない人がタイで住まいを探す、借りるのは大変なのでは・・?
そのお悩み、在タイ10年以上、タイで引っ越し歴10回の僕がお答えします。
まず、駐在員でしたら楽々です。
会社が全部やってくれますので、丸投げして待つだけでイイです。
じゃあ、移住や現地採用、留学は自分で全部やらなきゃいけない! どうするの!?
ご心配は無用、タイではタイ人でない人でも部屋を借りるのは超簡単です。
日本で部屋を借りるには保証人や定職に就いていることを求められたりしますが、タイはなんと! 無審査です。
無職・無収入・保証人なしでも簡単に借りられちゃいます。
僕はタイですでに10回引っ越しをしたことがありますが、勤務先や収入を聞かれたり、保証人を求められたりしたことは1回もないです。
引退して無収入か、収入は年金のみという方がチェンマイなどの田舎で悠々と暮らしている・・という話をよく聞きますが、それができるのはこうした事情からです。
タイ人以外には部屋を貸さない・・というケースはありますがかなり稀、99%以上の高確率で日本人にも喜んで貸してくれます。
日本なら外国人に部屋を貸して大丈夫か・・とか心配しますが、タイ人は不思議とそうした心配はしないです。
なので、移住などで長期間タイで暮らすのに、住まい探しに困る・・なんてことは、よほどのド田舎でもない限りないです、大丈夫です。
探すのはやや面倒ですが、見つかった後はラクで、契約書にサインして敷金と前家賃を払えば、即入居できます。
敷金は2カ月なことが多く、”1カ月といいよ” と言われたらかなりラッキーです。
前家賃はもちろん、1カ月です。
日本では即入居と言っても最低3~4日くらいかかりますが、タイの即入居は本当に即で、部屋を見に行ったその日とか、翌日というレベルです。
契約期間は1年を希望されることが多いですが、交渉はできます。
僕は以前、たった4カ月で頼んでことがありますが、家賃はやや上がったものの受けてもらえました。
今日は契約だけして入居は後日・・ということもできますが、長くてもせいぜい1カ月です。
契約~入居までの間は家賃が発生しないので、長いほどイヤな顔をされます。
日本から引っ越してくるなら、荷物は少なめにするのがコツです。
タイのスーパーやデパートを見れば分かりますが、多くのモノはタイで十分手に入ります。
タイでは日本のモノは大人気なので、日本の多くのモノはタイでも売っています。
駐在員なら赴任時に支度金が出ると思いますが、荷物が少なければ引っ越し代はわずかで済んで、支度金がほぼまるまる利益! なんてこともできちゃいます。
タイ国内で引っ越すなら、自分でレンタカーを借りてする、知り合いに手伝ってもらうか、業者に頼みます。
業者は、日系は日本語対応で便利ですが高額、タイの地元業者はタイ語オンリーですが格安です。
引っ越しは、昼間ならいつでもいいですが、夜間・早朝は避けましょう。
稀に休日の引っ越しを嫌がる物件もありますので、不動産屋に確認しましょう。
ただし!! タイには “TM30” という独特の書類があり、これが外国人の大きな悩みの種になりますので要注意です。
別のブログで部屋を安く借りるコツも交えて、少しずつ紹介していきますので、ご期待下さい。



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