タイで暮らすメリット

くらし
この記事は約6分で読めます。

みなさん、こんにちは!
みなみです。

日本人が海外で移住、仕事を探す・・と考えた時、タイ・ベトナム・マレーシアあたりが候補としてよく出てきます。
ベトナムとマレーシアは、僕は遊びに行ったことはあるのですが、短期間ですのであまり知見がないです・・すみません。

でも、タイはすでに10年以上暮らしてきて、移住・留学・駐在・現地採用の全部を経験しましたし、奥さんもタイ人ですので、おかげさまでタイのことはかなり覚えました。

そうしたタイ経験者の僕が、タイは移住先として何が良いのか? なぜ良いのか? についてご紹介していきます。

タイは日本より物価が安いです。
最近は超円安ですが、それでも多くのモノはタイの方が安いです。

家賃がケタ外れに安い

僕はマンションを借りて夫婦で暮らしていますが、その部屋は、
・1LDK
・広さ30畳
・車2台とバイク1台の駐車場付
・プール、フィットネスルーム付
・徒歩数分でスーパー、大型ショッピングセンターあり
・築10年
こうした感じです。
東京で借りたら月ウン十万円、お金持ちでなければ無理!! という物件ですよね?

それがタイならなんと! 月たったの9千バーツ(4万円ちょっと)です。
40万円ではなく、4万円です!

日本では富裕層でなければ絶対無理、夢のまた夢・・なことが、タイなら簡単に叶うんです。
タイも物件は、富裕層向けのタワマンから一般庶民層向けの格安物件まで幅広くありますので、自由に選べます。

日系の不動産屋に頼みますと、高額になります。
格安物件を探すには、タイの現地業者に頼むのがコツです。
詳しくは別のブログで紹介していますので、ご覧下さい。

食費も安上がり

タイは日本食が多く出回っていて、毎日3食日本食・・なんてことも可能です。
でもこれでは食費はうなぎ上りとなり、日本より高くつきます。
逆にタイ人の一般庶民向けのお店を選べば、毎日3食外食でも食費は安上がりです。

日本は外食は高くつく、自炊するかスーパーで半額シールの貼ってあるお惣菜を選ぶ方が安上がり・・というイメージがありますが、タイは外食やお持ち帰りでも十分安いです。

タイ料理は味付けが独特・・辛い物が多い・・無理! と思うかもしれないですが、日本人でも食べやすいものはたくさんありますし、辛さも選べます。
平日はタイ料理で、週末だけちょっと奮発して日本食・・というふうにすれば、食費は夫婦合わせて月1万バーツちょっと(5~6万円程度)ということも可能です。

洋服にお金がかからない

タイは一年中暑いので、毎日Tシャツなどの軽装で過ごせます。
会社の制服がポロシャツ・・ということもよくあります。
なので、よっぽどおしゃれに気を遣わなければ、洋服代は安上がりです。

※乾季(11~2月あたり)にタイ北部(チェンマイなど)に行く時は、多少暖かくして行きましょう。

電気代も安上がり

タイは原発がないうえ、電気代も安上がりです。
いやいや、一年中暑いならエアコンをガンガンつけるから電気代が大変でしょう!? と思うかもしれませんが、本当に日本より安いです。

エアコンをガンガンつけるのは確かですが、それでも電気代は夫婦で月1,500バーツ(約7千円)程度。
日本みたいに、夏の電気代は月1万円超・・なんてことはないです。

冬は寒くなる・・なんてこともないので、ストーブや灯油を買うこともないです。
そもそもタイでは売ってないです・・。

水道代も安い

水道代は、夫婦で月400バーツ(約2千円)程度。
日本の半額程度です。

タイの水は飲めないので、飲み水はスーパーとかに買いに行きますが、1.5リットルの飲料水を買っても1本10バーツ(約48円)程度です。

通信費も安い

タイは携帯代、インターネットも安いです。
5G、インターネット月50GB、月250分の通話込のプランで、1人あたり月640バーツ(約3,000円)程度。
料金を2倍出せばインターネット無制限、どんなにガンガン使っても速度制限なしになります。

家のインターネットは、上り80MB、下り20MBのプランで月270バーツ(約1,300円)程度。
以前、光ファイバー付のマンションに住んでいた時は、上り下りともに300MBで月300バーツ(約1,500円)でした。

タイはマッサージ天国

マッサージが好きな方は、タイはピッタリです!
タイは “タイ古式マッサージ” という言葉がある通り、まさにマッサージ天国です。

タイはマッサージ屋さんがものすごい数あります。
しかも、ホントにこんなに安くていいの!? と思うような破格値です。

日本にもタイ古式マッサージはありますが、1時間5千円は超えます。
でもタイならなんと、1時間たったの300バーツ(約1,500円)程度。
ワンランク上のオイルマッサージでも1時間400バーツ(約2,000円)程度です。

おかげさまで僕は、毎週マッサージに通っています。
平日は仕事をして、週末はマッサージに通ってリフレッシュして・・という暮らしです。

その他の費用は人それぞれ

日用品・消耗品は、日本と同じか若干安い程度です。
交際費、その他の費用は、暮らしぶりでかなり変わると思います。

日本人と交流が多いと、ゴルフに行ったり日本食を食べに行く機会が増えて、高くなります。
タイ人との交流ですと、タイ料理でいいので安上がりです。

タイから周辺国に行くにも便利

タイにいますと、ラオス・ベトナム・カンボジア・マレーシア・シンガポールなどの周辺国にラクに行けます。
もちろん、中東、ヨーロッパにも行きやすいです。

日本から行く・・となりますと、まとまった休みとそれなりの旅費が必要になります。
でもタイから行くなら、格段に安くて、短時間で行けて、便利です。

LCC・フルキャリアともに直行便がバンバン飛んでいますし、ラオスなら列車・バスで行けば片道1,000バーツ(約4,800円)程度です。
おかげさまで、僕はタイ国内はほぼ行きつくしましたし、これらの国も制覇できました。

まとめ

いかがでしたか?
タイは何もかもすべて・・とまでは言わないですが、多くのモノは日本より物価の安い、おサイフに優しいです。
しかもタイを拠点に周辺国にも行きやすいです。

ちなみに今回ご紹介した金額は、バンコクとその周辺で暮らす場合の金額です。
田舎で暮らせば、さらに安くなります。

公共料金は似たような金額ですが、家賃・食費・日用品が半額近くになります。
バンコクでも十分安いですが、さらに安くなります。

僕はタイの田舎にも何度も遊びに行ったことがあるのですが、田舎の物価はバンコクの半額ぐらい!
ホントにこんなに安くていいのか!? ゼロが1つ足りないんじゃないのか!? と疑うような金額です。

仕事や留学でタイに行くなら、住む場所は会社や学校の近くになりますが、移住ならどこでも良いはずです。

初めて行く時はバンコクかその周辺にして、まずはタイに慣れる。
タイ語オンリー、英語が全然通じない場所でも暮らせるようになったら、田舎に移住する。

そうすればコスパ最強です。
僕と奥さんは将来引退した時、奥さんの地元(本当に何もない、田んぼばかりの超ド田舎)でのんびり暮らす・・そう予定しています。

良いところだけでなく、欠点も別のブログで少しずつ紹介していきますので、ご期待下さい。